ご挨拶2015.08.08

ご挨拶

 

初めて来店されたお客様へ

 

 当店は、富士山の麓 富士市にて シルバージュエリーを中心に

 制作・販売を行っております。

 トップの写真は田貫湖から見た富士山と

 近所の田子の浦海岸です。

 贅沢な環境のなか、日々制作に打ち込んでおります。

 

店舗名『咲夜姫』は、富士山神話に使われる富士山の名前

『木花咲耶姫』(コノハナサクヤヒメ)から頂きました。

富士市には富士市民憲章なるものがあります。そこでは、

富士山のように広く おもいやりの心を持ち・・

富士山のように美しく 自然を愛し・・

・・・強く・たくましく(興味ある方はぜひ富士市のホームページで探してください)

と富士山から学ぶよう 目標を掲げています。

幼いころから、式典の際に唱和していたせいか、富士山には特別な思い入れがあります。

この偉大な富士山の名に恥じぬよう、日々努力を重ねて参ります。

 

 

 

私の紹介を少し・・・

子どもの頃よりアクセサリーを作る事が大好きで、

オニャンコクラブが流行った時には、シュシュや

おだんごヘアーにかぶせるドアノブカバーみたいなやつ?を大量に

作ったり(古い!)

サッカーブームには プロミスリングを これまた

大量生産。オリジナルカティングシールにベターなビーズアクセなど

自分のためでなく友人のため、喜ぶ顔が見たくて作っていました。

 

現在は趣味ではなく、プロとしてプライドがあります。

『まあイイかッ』は致しません。

納得いかない時は一から作り直します。

でも、『喜ぶ顔が見たい』この思いだけは

持ち続けています。実際に見る事はできなくても

想像し、心を込めて制作しています。

 

 

 

なぜシルバーか?

 (真面目な話から脱線します。覚悟してください)

 

年頃になった18歳。巷でこんなうわさが。

『うちらの歳って厄年らしいよ。でも男の人からシルバーもらうと

 厄除けになるんだって!』(なぜ男性限定なのか いまだに疑問)

そこであわてて彼氏でもない男性に

「お願い、私を助けると思ってシルバーアクセ買って!」

と、リングを買ってもらいました。ちなみに この時代、

 アッシー君・メッシー君・みつぐ君のバブル絶頂期です。

最悪な女だと思うでしょ?

誤解のないように・・・同じ金額のキーホルダーをプレゼントし、チャラにしてますから(^-^)

シルバーリングの効果はまったくありませんでしたが(波乱万丈な人生でした。ハァ⤵)ここから、

私のシルバー大好き人生がスタートです。

この輝き。使い古した時のしぶみ。そして厄除けとしての歴史の古さ。(ヨーロッパの話です)

この頃、指に沢山のシルバーリングをつけ、金属アレルギー発症!(笑い話です)

 

その後(年月は過ぎます)

ある書店で 銀粘土(今でいうアートクレイ)アクセサリーの本に出会い、

これだぁと思い出版元に電話し材料・道具を入手。

 

150807_234917作品はほとんど残っていませんが、唯一残っているアートクレイ作品。

 お気に入りのスカルです。

かなり小さいものでも簡単にできますが、ただ欠点は弱い事。すぐ割れたりパーツが折れたりするため、

販売には不向きです。

でも、ここから本格的に彫金師を志します。

 

その後も長い道のりはありましたが、彫金の師匠と出会い現在に至っております。

 

これからも更なる努力を続け、技術を磨いて参りますが、常に自分の為でなく 喜んでくれる誰かの為、

作品を作り続けていきたいと思います。

 

最後まで読んでいただいた あなたはイイ人です。

今後ともお付き合いくださいますよう

 心からお願いいたします。

 

 

 

 

ベビーリングを作り始めた訳・・・もありますが、長くなりますので

また機会があれば綴りたいと思います。(え!聞きたくない!?)